Stout!!!

なんとなく 音楽 とか お笑い とか 日常 をつらつらと。

Barefoot

そういえばちょっと前に問題のあるレストランで
セーラームーンごっこで自分をあらわしてたくだりから
ちょっとそんなんが盛り上がっていた。

今日ちょっとヲタブログめぐりしてたら
いくつかのグループであてはめてたのを見て
急に思い出した。わたしはいつもマーズだった。
マーズが好きだったからマーズを選んでたのもあるけれど
その後の生き方のポジションもずっとそうな気がする。

しっかりものでツッコミ役、たまーに天然ぶっこむけど。
大体いつも主役の隣にいて。
赤って男の子だったら主役の色なのに主役の隣。
ちょっとどこか線を引いていて
キラキラ、男子からモテるのではなくって女子から頼られる女子。

小さい頃めっちゃ好きだった記憶はあるんだけど
そこまで覚えてないし、っていうか漫画とアニメが脳内でごっちゃになってる感も否めないので
あくまでわたしのなかのマーズ像なんだけど。

小さいころからセーラームーンごっこで
わたしはマーズだった。
うちにあったリカちゃん人形のセーラームーンのやつも、いっぱい持ってたキーホルダーも
全部セーラームーンとかうさぎちゃんだったから
きっと好きなのはセーラームーンでうさぎちゃんになりたかったはずなのに。
わたしはいつもマーズを選んでいた。

幼稚園でサンドリヨン(シンデレラ)の劇をやった時もそうだ。
わたしが勝ち取ってきた役はサンドリヨンではなくって意地悪な姉。
本当はとっても乙女主義で妄想癖の強いわたしが選んだのは
そんな妄想を具体化したような、夢の世界の生き物のサンドリヨンじゃなくって
現実をつきつける意地悪な姉の役。
あれ?あなたが好きなのはシンデレラじゃないの?


どっちも主役の横を離れず、引き立てる、出番の多い超脇役。
小さいころからそんなポジションを選んでいたんだな。
今だってそう。なんだかんだでいつも主役のような女の子の横にいることが多い。
俯瞰のふりをして、しっかり者のふりをして。ちゃっかりしてるのだ。
主役にあこがれるけど決して自分では主役にはなろうとしない。
だってわたし主役ってキャラじゃないし。
でも目立ちたいからその横はキープ!みたいな…
それを無意識にやってたんだな。今まで、ずっと。